指先から零れてる愛 落とさぬよう握っているね

このダイアリのタイトルにもなっている「もういない…ない」なんですが、やっぱりこのタイトルで検索かけていらっしゃる方が凄い多いみたいで。それにしてはここに全然そのことを書いてないなあと気づき、せっかくなんで私が覚えてる限りのエピソードとかをまとめてみました。なにか間違ってる部分とかあればぜひ訂正お願いします(笑)。基本的にラジオと雑誌から得た情報なので信憑性はあるんですが、いかんせん5年前なので(笑)、あやふやになってるところもあるかと…。その点はご了承いただければと思います、すみません><

拍手レスは夜にでもこちらにて!有難うございますううおおおお!!

+追記
か〜〜〜な〜〜〜り思い出した!経緯のところかなり思い出したので追記しておきました。ハイタッチ!

  • 経緯
    • 最初は二宮さんだけで歌う予定だった
    • でも曲数が少ないから、二人曲とか三人曲を入れるということになった
    • 今までやったことのない組み合わせでやってみようといろいろ候補があった(櫻葉とかかな)
    • その時に、前から作ってたデモ曲を松本さんに聴かせたところ、松本さんが超気に入って大絶賛
    • 「めちゃくちゃいいね」と松本さんが言ったら、二宮さんが珍しくハイタッチを求めてきたと。よっぽど嬉しかったんだろうな。
    • 「じゃあこれ一緒に歌いましょか(.´ω`)」「え、マ、マジ?い、いいの!?(≧∞≦.)」
    • お兄ちゃん二宮と末っ子松本の出来上がりだ!
    • そんなわけで二人で歌うことになりました
    • で、本当は歌詞を松本さんが書くことになってたんだけど、コン全体のことをやってたからできんくて、そんで自分のソロ用にベイストで募集してた歌詞を使った、と。
    • ちなみに最後は一緒にタイトルとか考えた。
    • 改めて考えると超ほのぼのエピソードだよねこれ
  • 初披露
    • 嵐 WINTER CONCERT 2003〜2004 〜LIVE IS HARD だから HAPPY〜
    • 確かハダシの後だった(よってその落差にもびっくりした)
    • ド切ない歌詞にド切ないメロディーで初めて聴いたときは本気で驚いたなあ
    • なんかこう、二宮さんと松本さんが好きそうな曲っていうのはめっちゃわかるんだけど、にしたって”二人で”この曲を歌う、ということに心底驚いたんだよね…。*1
  • 歌唱
    • 正直一発目(名古屋初日)は「やっぱこの人たちの声って反発しあうよね…」って感じだったんですよね。お互い凄い力んじゃってて繊細な曲なのに繊細さが微塵もなかった(笑)。あとは音響が物凄い悪かった記憶があるんだよなあ…マイクブッツブッツ言ってた><
    • それでも日を重ねるごとにコツを掴んできたのか非常にスマートになってきた歌声
    • 横アリラストと大阪オーラスが本当に本当に本当によくてね…正直鳥肌でしたね…いや末ズヲタの贔屓目であることは重々承知なんだけどね…
    • 二宮さんの高音と、松本さんの普段から甘めな高音が凄い綺麗にユニゾンしたりハモったりしててびっくりした。そうかそうか二宮さんがド高音になるとしっくりくるのか、と(笑)。
  • 舞台での末ズ
    • 衣装は二人とも上下白で、上手に松本さん・下手に二宮さん
    • メインステで二人とも距離を置いて歌う感じ
    • でね、普段は最初から上下関係(リフト)に乗り込んで歌いきる最後までお互いまったく接触しないんですよ。その演出は演出で「うむ、…いい!!!」ってなってたんです(それが末ズだと思うので)。
    • それなのにオーラスが近くなってから個人的事件が起こりまして
    • あいつらそれまで一回だって目も合わさず熱唱してたくせに、最後の最後、上下関係に乗り込む直前一瞬すれ違うところで
    • 手 を 握 っ た ん で す よ ね
    • そんなん末ズヲタ発狂でしかないし><いい加減にしてくれ><普通に感動して泣いた
    • ぜってーこの演出考えたの二宮先生(敬意を込めて)だと思うんだよね…してやられたね
    • しかもそれが毎度毎度やるんじゃなくて3・4回に一回とかでwwちらちら小出しにしてくるところがまたwww
    • いやーでも本当に、今まで背中合わせだった人達がこう、最後の最後で手を一瞬だけ握って、でもやっぱり目は合わせずにすぐに離して、自分の場所へ進んでいくって感じがねえ…あまりにもあまりにもあの二人を象徴しすぎていてやっぱどうしても感動してしまったんですよね…。ほんっとズルいあれは!
  • CD
    • 松本さんがあまりにも気に入った上、二宮さん的にも非常に思い入れの強い作品になった(初めての歌詞公募とかだったしね)ということで、スタジオで収録
    • そのCDが雑誌に載ってて、どんだけ大事にしてんだよって思った記憶
    • そのCDに「2/14」って書いてあって、2月14日に収録したとのことでした。…バレ…ンタイ… …いや何も言うまいよ
    • そんでその雑誌で「またいつかやりたい」ってお互い言ってたんですけど、いつになったらまたやってくれるんですか^ワ^?5年経っちゃったよ><
    • あと、松本クンの唄のお礼に俺も曲作るよ!って言ってたよね松本さんね。いつになったら作ってくれるんですか?^ワ^5年経っちゃったよ><
  • 蛇足
    • そうそう、ハウズより前の二人はほんと、ほとんど喋らないみたいな状態だったんですね。なんかこう…お互いのキャラが変わったことによってまた生まれた距離感を、思いきり図りかねてたんだろうなあと。それが松本クンの唄をきっかけに徐々にお互いが打ち解けるようになり、このもういない…ないによって互いの場所を確立し確信したのではないかな、と思うんですね。あくまで”末っ子二人によって生み出される距離感”の話なんですけども。距離がほんの少し縮まるまでの経緯が物凄い末ズっぽくてなんかもう素敵だなって思いましたよね…。
    • だってこのコンサート、途中からにのあいブギダンにまつもっさんが飛び込みで入って、3人できゃっきゃしてたんだよ…!クッ…超泣けるぜ…!(このサイトはにのあい+じゅん の +じゅん を応援しております*2
    • それを見守る山が超お父さんとお母さんだったんだ…きゅん(これが本当の蛇足)


と、まあこんな感じです。結局何が言いたいんだお前って感じですみません…まとめべた!!
とにかくこれは一刻も早くベイストのお宝音源で流れるべき。そしてもう一度ライヴでやるべき。にのあいのブギダンとか、しょうじゅんユニとか、さとあいの街色とかも今の彼らで見てみたいなあ。懐古ライヴとかやってほしいかも。あの時しか見れないっていう刹那的なところも非常に好感が持てるし美しいと思うのだけど、でもやっぱりさ…やっぱりヲタは欲張りな生き物だからさ…。せめて映像で出してほしいっていうね…いやせめて音源…。これきっと一生言い続ける^^

これを読んで少しでも末ズに興味をもたれた方がいらっしゃれば、もうそれだけで幸せです。ここまで読んでくださってありがとうございましたー!

*1:もっとベタベタの鬱ラブソングだと思っていたので

*2:お兄ちゃんズの仲間に入りたいのに入れない潤くんセツナス的な