第七話

ってことではじめての流星感想(若干別の話もしてますが)。
うっかりシブヤ〜のこと思い出しちゃったんで、いつか感想書ければいいなあ。人生で一番見まくった舞台だったので今でも鮮明に覚えてます。素晴らしい舞台だった。二宮さんは勿論のこと、とにかく!とにかくキョンキョンがかわいくて顔ちっさくてかわいくて死にそうだった。キョキョンと結婚する!ってずっと言っていた時期が、私にも、ありました・・・><



しーちゃんとキャナメの純愛に泣き、泰輔の兄弟だから言ってんじゃねえんだぞに頭を抱え(悲しすぎて)、功一の「知ってるよ?」〜「いいわけねえだろ!!!」に心震えた。
なんかこう、二宮さんの今回の演技、凄い「シブヤから遠く離れて」のナオヤを彷彿とさせる部分があって、ぶわわっと色々なものが思い起こされるような*1感覚にとりつかれてしまったんですよね。
あの舞台って自分の中であまりにも根強すぎて、「素晴らしい舞台で、演技の基盤にもなったんじゃいかと思う」と、あの!あの二宮さんが!(笑)仰ってたのもあって。もうとにかくシブヤ〜にどっぷりだった頃*2のことを思い出し更にはその頃の二宮さんを思い出しで一瞬懐古モードに入っちゃいましたよ!
ついさっきまでなんでもない風だったのに、その二秒後には怒号を上げている。笑顔の裏で蓄積されていたものが、些細なきっかけで爆発するような演技。
っていうのを彼は非常に繊細にしかし、なんてことはなく表現してみせるから、「ああ二宮和也って人はめちゃくちゃだなあ」と思う。めちゃくちゃすごいなあと。
下手したらどこまでも陳腐なシーンになりかねないのに、画面越しに、”有明功一の”やり場のない焦りや怒りや悲しみがビリビリと伝わってくるんだもんなあ。陳腐どころか一番の見せ場にしてしまえる力があるんだよね・・・。めちゃくちゃだ。めちゃくちゃすごい。簡単な言葉しか思いつかないんですよね。
しかし最後の「いいわけねえだろ!!!」が光ったのは、それまでのシーン構成やしーちゃんキャナメや泰にぃ、所謂功一を取り巻く人間達の立ち回りや複雑すぎる心境が相互作用となっているわけで。
最初は本当に「大丈夫なのかな・・・これ・・・最後までみれるかな・・・」って思っていたんですけど(あまりにもクドカン節>原作すぎて笑)、4話目ぐらいからグッとドラマ性が広がってきて、クドカン脚本と原作が非常にうまく絡み合ってきて、次はどうなるんだろうなあとワクワクしながら見れるようになっていたんですよね。あー次が楽しみ。あと少しなんですよね、ドラマも佳境ということでね。悲しいけど、最後はね、うん、原作どおりああなってほしいなあと思うわけです。はあ〜ほんと今回は感想書かずにはいられなかった!素晴らしかったです、みんな!

*1:完全に私の中でだけなんで押し付けがましくて申し訳ないのですが><;

*2:3月で学校が休み・場所が渋谷で近かったこともあり、チケット取れなかった日は毎日通って当日券を買っていた。ちなみにいつもどおり抽選式だったんですが、このときは15回中15回チケット買えたんですよね。あれで一生のくじ運使ったんだろうな。30回公演のうち25回行きました。破産寸前だった。二宮厨というより、完全にシブヤ厨だった。キョンキョン・・・大好き!!!